まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

息子と一緒に歩いた1年

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こんにちは、まめこです。

 

今回は、お題に参加して、「#この1年の変化」について書きたいと思います。

ちょうど先日、色々と写真を見返していて、ああ1年でこんなに変わったんだ、なんて思いながら過ごしていたので、お題に後押しされてブログに書き残そうかと思います。

在宅勤務、緊急事態宣言、色々あったけど

この1年といえば、日本にも新型コロナウイルスの影響が及び、私が住む首都圏では緊急事態宣言が2回も発表されて延長されるような事態になりました。

私の会社では昨年の3月から原則リモート勤務となり、今でもそれが続いています。妊娠中の今はなおのこと、ありがたく感じています。

昨年の緊急事態宣言中は、保育園が登園自粛になり、1歳児を抱えて自宅保育しながら在宅勤務(夫は出勤)という状態で、ものすごく大変でした。あの時を思い返せば、多少の不便は我慢できるというか・・・今回は保育園に通わせられていて本当に感謝です。

その辺のことは、当時思ったことを書いていますし、働き方の変化については座談会に参加させていただく機会もありましたので、今回は割愛します。
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では他に、この1年、どんな変化があっただろうかと振り返ってみると・・・

この1年は、「息子と一緒に歩いた1年間」だったな、と思います。

息子と歩いた1年

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これはですね、本当に文字通り、息子と「歩いた」のです。

私は息子の写真をgoogleフォトで管理しているのですが、googleフォトは時々1年前の写真とかをまとめてムービーにして見せてくれるんです。

それを見て気付いたのが、1年前のちょうど今日、息子の初めての靴を買ったんです。

そう、1年前は、息子はまだお外を歩いたことがなくて、外出は常に抱っこでした。

1年前に買った靴をおうちで履いて練習して、2020年の3月15日にお外歩きデビュー。

それからは、息子と歩き続けた1年でした。

ずっと抱っこで移動していた息子と、手を繋いで歩くようになり、だんだん抱っこする時間が短くなっていき、手を離して歩けるようになり、今では走って行ってしまう息子を追いかけて手を繋ぎ直す日々です。

この1年の変化って、息子と並んで歩けるようになったことだ!!って、ムービーを見て思ったんです。

歩くために歩く子ども

昨年4月5月は、緊急事態宣言で保育園に通うことができなかったため、とにかく息子の気持ちを紛らわせるためにたくさん散歩をしました。

公園などに行くのもちょっと・・・という感じの雰囲気だったので、とにかく近所の歩道をひたすら歩き回っていただけなのですが。

ちょうど息子が歩き始めの時期に当たったのがラッキーだったなと今は思います。ただ歩くだけで、息子はとても楽しそうでした。

私がとても影響を受けている育児関係の本に、「子どもは歩くために歩く」というような一節がありました。ざっくり要約すると「歩き始めの子どもはとにかく歩かせなさい。大人は移動するために歩くが、子どもは歩くために歩く。歩くことを習得することを使命としているのだ」というような内容なのですが、まさに歩き始めの3ヶ月は、歩くために歩き回っていました。

親としては、ただひたすら歩いていくとか、昇った階段を抱っこして降ろしてまた昇るのに付き合う、という繰り返しがずっと続くのは大変ではありましたが、その時の子どもにとってはそれが一番の遊びで、学びだったんですよね。

歩いて見える街

最初のうちは子どもがすぐ転んだりうまく跨げなかったりするところがあるので、気を付けて手を引き、支えながら歩いていましたが、だんだん子どもの歩みが上達していくと、子どもと手を繋ぎながら周りのものを楽しむ余裕が生まれてきました。

「見て、お花が咲いているね」とか、「電車が来たよ!」とか。色んなものを息子と発見しながら歩きました。

子どもと歩いてみると、意外と色んな草花が咲いていたり、石ころやドングリなど面白いものが落ちている場所がどこにあるかがわかってきます。

そして車や自転車の心配が少なくてのびのび歩ける場所や、子ども連れが多くいるところも見えてきます。そういうところには、犬を散歩されている方や、車いすを押しながら散歩されている高齢のご夫婦もいたりします。

我が家は先日家を購入したのですが、このエリアに家を持とうと思ったのも、こうやって散歩で気づいた街の様子があったからかもしれません。色んな人がのびのび過ごせる環境があって、これからも暮らしやすいだろうと気付けたのも一つの変化かもしれないですね。

次の1年は4人で歩く1年に

今は、息子を真ん中に、夫と私がそれぞれ手を繋いで家族3人で仲良く歩くのが休みの日の定番です。

道に映った3人の影を見て、「こんな家族らしいことができる日が来るなんて!」と感動したことを思い出します。笑 息子の歩き始めが遅かったので、みんなで手を繋いで歩くのにあこがれていたのですよね。笑

この1年は、その憧れが実現して、当たり前になっていった1年でした。

では次の1年はどうなるかな?と考えてみると・・・今のところは、家族が増える予定です。

流石に1年後はまだ自力で歩いてはいないと思いますが、新しい家族を抱っこやらベビーカーやらで一緒に連れて、4人で歩けるようになるんだな、と思います。

下の子も歩くようになったら、どうやって手を繋いで歩くのかなあ。私1人の時は両サイドに息子と下の子の手を繋ぐのだろうけれど、夫も居る時は取り合いになるのかなあ。

そんなことを想像するのも楽しいです。

そんな時間が早く来ますように。そう楽しみに思えるような、この1年の変化でした。

 

お題「#この1年の変化」