こんにちは、まめこです。
皆さん今年の仕事はもう納められましたか?
私は何とか、今日仕事納めできました。お仕事によっては年末年始はお休みではない方もいらっしゃいますよね。(前職では私も初日の出を職場で拝んでいました)
今年はコロナの影響で、仕事環境も大きく変わりました。
そんな中で、女性と仕事に関するメディアで、働き方の変化についてお話しさせていただく機会をいただきました。
座談会に参加させていただきました
座談会という形で、コロナ禍における在宅勤務へのシフトに関してお話しさせていただき、「りっすん」というメディアに掲載いただきました。
完全に仮名でハンドルネームとも全く関係ない名前になっていますが、家族構成などでどれが私かは分かるかと思います。笑
それぞれ家族構成や状況の違う3人+ライターさん、編集さんの女性計6人で、コロナ禍以降の職場の変化、プライベートの変化、働き方の変化をお話ししました。
座談会はzoomで行われたのですが、これがまさにwithコロナ、アフターコロナという感じですよね。
参加のいきさつ
コロナで緊急事態宣言が出ていた頃、何度かブログで自分の状況について書いていました。登園自粛になり、夫は通勤を続けるなか、どうにか自分は在宅勤務で働いていて、とてもとても苦しい時期でしたが、その時のことは「今しか書けない」と思って何とかブログに書き残していました。
そのなかのどれかを、株式会社はてなの編集担当者さまにご覧いただいたようで、今回の座談会の企画にお声かけいただきました。
とてもありがたいお話ですね。細々とでもブログを書いていてよかったなあ、と心から思いました。
お声かけ頂いた時は、1日10PVくらいの日もあるくらいで笑、「一体誰がこのブログを読んでいるの?」状態だったのですが、今回こうしてお声かけいただいて、私のブログが誰かの目に触れて、そしてブログを飛び出して誰かに何かを伝えるきっかけになることもあるのだと実感しました。
はてなにはたくさんの魅力的なブログがあって、その中に小さく埋もれているブログでも、運営会社の方が見てくださって、丁寧にご連絡いただくこともあるのだということにも驚きました。笑(何らかのワードで検索してたどり着くのだろうとしても)
はてなさんにおいて、ブログというサービスは大切にされているのだなあ、という感じがして、一利用者としても嬉しく思います。
参加した感想
座談会の中で聞いたこと、話したことについては、記事のほうを見ていただくとして・・・座談会の前に思ったことを一つ。
事前に参加者の簡単なプロフィールを頂いた時に、「お、みんな同業なんだな」と思いました。家族構成は異なるものの、Web系の会社で働いている人たちでした。
でも、なんとなく、さもありなんという感じもその時に思いました。
座談会を実施した時期は、まだ第三波がそれほど深刻にとらえられていない時期で、また少し感染者が増え始めてきたのかなあ、という頃。まだGoToもやっていたような気がします。
そんな中、いまでもフルリモートワークを続けているのは、きっとこういう業界だからなんだろうと思ったのです。
私の夫は、母は、父は、4月の緊急事態宣言の時も、今でも、ずーっと毎日通勤しています。
そうでなくても、緊急事態宣言の時はフルリモートだったけれど、今では週3出社というような方も多いのではないでしょうか。
記事の中でも、「フルリモートで働く私たちはまだまだ少数派」という話をさせてもらいましたが、そんな少数派同士のお話になっています。
ただそれはそれでとても新鮮でした!少数派だからこそ、他の会社の取り組みとか苦悩って、あまり知らないのですよね。
どこもやっぱり新入社員の受け入れには苦労しているのだな。とか、実際に新入社員の立場に立った方のご意見も聞けたりとか、発見がたくさんあり、自分の職場にもアイディアを持ち帰れるようないい機会を与えていただいたなと思います。
これからの働き方
この座談会の時は私は妊娠していなかったのですが、妊娠した今となっては、もう出産するまでは絶対出社しない!という意向を固めています。笑
この状況で、抵抗力も落ちる妊娠中に都内に通勤するのは怖いです。
当面はそんな感じですが、記事の中で「週2出社、週3在宅くらいで働きたい」という話をしています。これは将来的にはそうなりたいとは思っていますが、現実的には10年後とかになるのかなあという気もしています。
それは小学校の壁を感じているからです。
この記事が公開された後、会社のママさん同僚(彼女も私もフルタイム勤務です)と雑談していたのですが、彼女には年中さんのお子さんがいて、「小学校に上がった後のことを考えると、在宅勤務という働き方が今回できて良かったと思う」という話をしていました。
学童のことを調べれば調べるほど、保育園の時と同じような働き方は難しいだろうと思われたようです。また、中学受験も考えておられるようで、早ければ小2から塾通い、送り迎えを考えるととても通勤しながらフルタイムで働くことは難しいと話していました。
ちょうど先日、おたまさんのツイートを見て在宅勤務だからこそ小1の壁を乗り越えられるかも、ということを考えていたので、彼女の具体的な話を聞いてとても共感しました。
おたまさんが書いている通り、これなら小1の壁も低くなりそうですよね。
— まめこ (@mamesodate) 2020年10月22日
宿題している横で一緒に机に向かって仕事をしたりするのもできそうだなと想像しました。子どもに仕事を見せるという面でもよさそう。
在宅勤務という働き方が長く残ることを願います。
在宅勤務のおかげで、キャリアを諦めなくて済む人は増えていくのではないか。そういう希望は確かに感じます。
すべての職種で在宅勤務中心の働き方を実現することは不可能だと思いますが、職業人生において子育てで在宅勤務でないと回らない時期は一時期だけ。その時期だけでも在宅勤務を利用できる機会が拡大するといいなと思います(もちろん女性にも男性にも)。
こういう働き方を考えられるようになったのも、コロナで今までの働き方や考え方が壊され、新しい形が生まれたからですね。
窮屈な生活の中から顔を出した進歩の芽を、コロナが去った後でも社会全体で育てていけたら良いなと心から思います。
というわけで、記事のご紹介と、裏話というか参加させていただいた感想などをつらつらと書いてみました。
株式会社はてなのご担当K様I様、りっすんのライター様、座談会でご一緒させていただいた方々には本当に感謝です!
特に最後の方、つわりで連絡が遅れがちだったので、ご担当者様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが・・・
またこのような機会を与えていただけたらとてもラッキーなので、引き続きはてなでのんびりブログを書いて行こうと思う次第です。笑
というわけでりっすんの記事、ぜひご覧くださーい!