こんにちは、まめこです。
ここ神奈川では、まだ新型コロナウイルス流行の緊急事態宣言中で外出自粛中。
保育園にも通えず、自宅保育しながら、ほとんど仕事にならない在宅勤務を続けています。
とはいえ、1歳半の息子は家でずっと過ごすことは難しく、また在宅で仕事をしている私への妨害もすごいので、1日2回、午前と午後それぞれ1~2時間ずつ、散歩に出かけています(午前は夫に散歩に連れ出してもらい、その間に私が仕事の電話や会議を詰め込むスタイルです)。
今日はそんな散歩の中の一幕を書いてみます。
おちびの散歩は発見がいっぱい
密集にならないよう公園も避けているため、本当にひたすら道を歩いているだけなのですが、小さい子と毎日歩いていると、色々な発見があります。
すぐに立ちどまって、足元をじーっと眺めて「あり!」と一言。小さな蟻が一生懸命歩いているのを観察したり。
落ちた葉っぱが風に舞ってカラカラ音を立てるのをびっくりした顔をして眺めていたり。
そんな小さなことも面白いようですが、特に大人も一緒に発見を楽しめるのはお花です。道端にも、よく見てみるといろんなお花が咲いているものです。
庭先の綺麗なお花だけでなく、舗装された歩道のコンクリートの隙間にも、一生懸命に生える雑草のお花がたくさんついています。
最近バズった闇落ちエビフライ
最近、twitterで「闇落ちエビフライ」というあだ名がちょっと流行ったお花。
我が家の近くでも見つけました。
本当のお花の名前はフレンチラベンダーと言います。
私の撮り方がへたくそなのと、結構前から咲いていてもうお花が終盤で開ききっちゃっているのもあり、この写真はあまりエビフライっぽく見えないですが・・・全盛期は綺麗な紫色に咲いていました。
お花の形から、私は「ラベンダーの仲間かな?」とは思いましたが、エビフライって発想はなかったので、twitterでのあだ名を見て笑ってしまいました。
でも、先日夫が、このお花を見た小さい子が「えびふらいだ!」と言っているのを聞いたそうです。やっぱりエビフライに見える人が多いのかな。
背の高い、枝分かれしたタンポポ
私にとっては、「闇落ちエビフライ」よりも正体の気になるお花がありました。
息子とタンポポを探していて気付いたのですが、なんだか、変なタンポポがあるのです。
なんか、タンポポより背が高い気がするし、やたらと枝分かれしているし、葉っぱの形も違う・・・
でも、お花も、綿毛も、そっくり!
成長しすぎたタンポポなのかな・・・?なんだこれは?とずーっと不思議でした。
そのお花がこちら。↓
その名はブタナ
調べたところ、ブタナというお花だそうです。
別名タンポポモドキ。別名のほうが率直に実態を表していますね。最初についた名前はタンポポモドキのほうだそうです。
害草として駆除されてしまうことも多いようですが、うちの近所では結構たくさん咲いています。確かにブタナが強いところではたくさん密集して咲いています。
背が高いので、ブタナがいるところには、小さなタンポポは生えていません。タンポポとブタナで縄張り争いがありそうです。
ブタナは西洋ではハーブとして使われていて、花も茎も食用になるんだとか。普通に食べてる地域もあるようです。ちょっと食べてみたくなりますね。
高架下でかくれんぼ
お花や虫を探しながらお散歩するのも楽しいですが、公園じゃなくてもちょっとした遊びで体を動かすこともできることを発見しました。
我が家の近くには、車が通らない高架下のスペースのようなところがあります。
その柱の周りを、息子とぐるぐるかくれんぼしながら追いかけっこしています。
柱の陰に隠れて、「どーこだ?」と息子を誘って、探す息子の後ろを追いかけるように柱をぐるぐる。
途中でちょっと立ち止まって、「つかまった~」としてあげると、「やったー!もう一回!!」と嬉しそうにしてくれます。
室内ばかりでなかなか思い切り遊べない子どもの運動不足とストレス解消のために、何度もぐるぐる付き合っています。笑
子どもが歩ける距離は年齢×1km
たくさん散歩に出ていて、「そういえば子どもってどのくらい歩かせたらいいんだろう?どのくらい歩けるんだろう?」と気になって、調べてみました。
すると、一般的には子どもが1日に歩ける距離は年齢×1kmというのが目安になるそうです。
1日合計3時間以上は散歩に出ていますが、1歳児の歩くスピードにあわせているのでとてもゆっくりですし、ずーっと歩いてくれるわけではなく結構抱っこしている時間もあるので、目安の距離の何倍も歩いているわけではなさそうに思います。
いっぱい歩いたり、階段を上り下りしているうちに、歩くのが上達して、かなり速く歩けるようになりましたし、ちょっとだけジャンプもできるようになりました。
運動機能がたくさん発達する時期なので、外出自粛の中でも、工夫して体を動かしてあげる環境を作ってあげたいところですね。
ということで、息子との散歩のとりとめもない記録でした。
来月からは保育園にも通えるようになるでしょうか。
一緒に遊んであげるようにはしているものの、親ばかりではなく、同じくらいの年の子と駆け回る時間もそろそろ必要そうです。
いきなり全部は無理でも、少しずつ子供たちには本来の生活に戻らせてあげたいですね。