こんにちは、まめこです。
妊娠38週に入りました。
計画分娩予定日も、あと10日後に迫っています。もう少しで2人目ちゃんに会えるんですね。
残りわずかな妊娠期間となってきたので、今しか書けない気持ちを書き残しておきたいと思います。
ひとりだけを愛せる時間
以前、2人目を出産する直前の同僚が、「息子1人だけを可愛がれるのもあとすこしだと思うと、寂しい」と言っていて、そういうものなのか、と思いながら聞いていました。
でもいまならこの気持ち、すごく分かります!
いま2歳8ヶ月の息子、本当に可愛い盛りです。どんどんおしゃべりが上手になって、色んな事を話してくれるし、遊び方も上手になって「一緒にやろう!」「一緒に遊ぼう!」としきりに誘ってきます。
自分の意思を通そうと一生懸命主張したり、うまくいかないと拗ねたり。本当にいじらしいです。
でももうすぐ生まれたての赤ちゃんが家に来ます。そうなると、どうしたってその子にかかる時間も増えるし、目が離せないことも増えるから、息子の今のこの可愛い瞬間をにどっぷり浸かれないんだろう、見逃してしまう瞬間も増えるんだろうと思うと、確かに、これは、寂しい。
あと、下の子を出産すると、ホルモンの関係で、上の子が可愛くなくなるというのを聞くので、それにも戦々恐々としています。
こんなに可愛いのに、一生懸命かかわりにきてくれるのに、可愛く感じられなくなっちゃうなんて、本当かなあ、嫌だなあ。
お兄ちゃんになる息子も見たい
でも、息子がどんなお兄ちゃんになるのか、楽しみな気持ちもあります。
最近、息子はいよいよ妹が生まれるのだ、ということを分かっているみたいで、ちょっとお兄ちゃんらしくなっています。それがまた可愛いです。
家に「ごぶごぶ ごぼごぼ」という絵本があります。以前息子に、この本は、作者のお子さんがお腹の中で聞いた音を描いた絵本なんだよ、という話をしてあげたことがありました。
最近、息子が、「赤ちゃんの絵本、どうぞ!」といって、この「ごぶごぶ ごぼごぼ」をよく持ってきます。それで、お腹の赤ちゃんに読んであげてと言うのです。私が読んでいる間、息子は私の隣で他のことをして遊んでいます。息子なりの思いやりなんだなあ・・・なんて思ったりして。
この連休前に、こどもちゃれんじぽけっとの8月号が届きまして、ちょうど教材がはなちゃんのおせわセットでした。しまじろうの妹のはなちゃんのパペットと、赤ちゃんのはなちゃんをお世話するおままごとのセットなのですが、息子はこれをずっと楽しみにしていて。届いてから、毎日一生懸命お世話をしています。
よくできていて、はなちゃんの服の下にはオムツもついてるんですよね。服とおむつを脱がせて、お風呂に入れて、お薬を塗ってお着替えさせて、ごはんやミルクをあげて・・・と、息子は頑張ってお世話をしています。はなちゃんにミルクをあげる時に、「お母さん(はなちゃんを)抱っこしてて!」と、さながら本物の赤ちゃんのお世話をしているようです。
保育園でも小さい子の面倒をよく見るようになったと聞いていて、お兄ちゃんになろうとしてるんだな・・・と感じます。
妹が家に来たら、どんなお兄ちゃんになるんだろう。お兄ちゃんになった息子を見るのはとても楽しみです。
でも多分、本人には葛藤がありますよね。
子どもはお兄ちゃんになりたくてなるわけではないし、我慢することもどうしたってあると思います。
私自身、長子なので、気持ちは分かります。小さい頃、「弟をいじめるな」と、親から叱られてばかりだった記憶があります。実際いじめてたのかな?2歳1ヶ月差なので、あんまり細かい記憶はないのですが・・・お世話していたつもりだったような気もするんだけどなあ。
そうはいっても、私は兄弟がいて良かったなとは思います。親が共働きで、夏休みなどの長期休暇はずっと弟と遊んでいたし。今でも仲は良い方です。
だから、最初はちょっと大変かもしれませんが、息子に兄弟ができることはきっと良いことだと思いたい。
お兄ちゃんになる息子が、不必要に傷つかないように、愛情たっぷりに接していきたいなと思います。
生まれてから1000日
実は今日、息子が生まれて1000日目の節目なんです。
生後100日のお食い初めの頃から、10倍生きたなんて!でも、すごく大きくなりました。ご飯は好きなものしか食べないけど、一生懸命自力で食べています。
次、10倍になる生後10000日目は、27歳の頃。そんなに大きくなった息子は、今はまだ想像できないですね。
本当にあっという間ですが、息子が生まれてからのこの1000日、それまでにはなかった幸せがいっぱい詰まっていたなと思います。これからもいっぱい詰まっていてほしい。
そして2人目の子が生まれたら、またこの幸せが増えるのでしょうね。心配も苦労も、同じように増えるんですが、それでもやっぱり、子どもって面白いし、可愛いんだろうなあ。
うまく書けないですが、出産って命がけです。
どんなに医療が進んでも、事前に予測できないリスクはたくさんあって、母親が命を落とすことは、確率は少なくても、確実に存在する事実です。
出産を迎える女性なら、こういうことも一度は考えたことはあるはず。
無事に帰ってくる気は満々ですけど、そうはいってももしもということは存在するので、息子と一緒に過ごす毎日がもしかしたらこれで最後かもしれなくて、そうなったときに後悔しないように、という気持ちでここ数日を過ごしています。
入院前に息子と別れる時に、後悔しないようにたくさんぎゅってしよう。
で、ちゃんと生まれたら、しばらく入院で会えないので、毎晩ビデオ通話をするんだ、とか考えてる今日この頃です。