まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

兄になった息子(2歳9ヶ月)と生まれたての娘

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こんにちは、まめこです。

 

生まれたばかりの娘を連れて家に戻ってきてから5日ほど経ちました。

息子がどう反応するのかなと思っていたのですが、今のところ案外あっさりと受け入れてくれています。

段々と息子と娘の関係性も変わっていくんだろうな、と思っているので、出会ったばかりの今のところの状況を記録しておきたいと思います。

兄になった息子と生まれたての娘

息子もまだまだ小さいと思っていたけど、並ぶとサイズ感が全然違う。笑

世話を焼きたい息子

保育園の2歳クラスに通っている息子、乳児クラスで合同保育になることがあるので赤ちゃんと接する機会がまあまああるせいか、意外と赤ちゃん慣れしていました。

多分保育園で勝手に赤ちゃんに触っちゃだめだよと教えられているのだと思いますが、「妹ちゃん触ってもいい?」と確認してからなでなでしたりしていて、可愛いです。

息子なりに一生懸命お世話をしてくれていて、オムツ替えの時には新しいオムツとおしりふきを持ってきてくれたり、オムツをゴミ箱に捨ててくれたりします。

ミルクも作りたがるのでちょっとお手伝いしてもらったり(今キューブタイプのミルクを使っているので、キューブを入れるのを手伝ってもらってます)、ミルクをあげる時も一緒に哺乳瓶を持ってみたり。

一人でやりたがる時もあるので、なるべく息子が一人でやっている雰囲気を出してあげるようにしています。

今のところこんな感じでお兄ちゃんぶっていて、手伝ってくれたら滅茶苦茶褒めているおかげか、赤ちゃん返りはあまりしていないですね。

ただ、最初のうちは張り切ってお世話していたのですが、最近はちょっと飽きてきた感じもしています。笑

無理に手伝う必要もないし、かといって息子がやりたい気持ちがあるのに勝手にこちらで進めてしまうとイヤイヤ期もあって不機嫌になってしまうので、今は遊びたい時間かもしれないなと思うときも一応、「これから妹ちゃんのおむつを替えるけど、お手伝いしたい?遊びたい?」と声をかけるようには気を付けています。

お父さんにやきもちをやく息子

出産入院中、息子と何回かビデオ通話をしまして、娘を抱っこしながら繋いで赤ちゃんを見せてあげたりしていました。

私が赤ちゃんを抱っこしていたらやきもちをやいたりするかな、とちょっと心配しましたが、そんなことはなく、「妹ちゃん見たい!またおでんわする!!」と何度もビデオ通話のリクエストがあったくらいです。

とはいえ、実際に目の前で抱っこされたら違うものなのかも・・・?と思いながら退院したわけですが、今のところ、息子は私が娘を抱っこしていても気にする様子はありません。

しかし、夫が娘を抱っこしたりお世話しようとすると、「だめー!」と拒否です。娘が家に来た初日はそれで泣いてしまいました。

かなりお父さんっ子の息子ですが、妊娠中私があまり抱っこしてあげられない分ずっと夫にべったりで抱っこしてもらっていましたし、私の入院中も「お父さん大好きだから大丈夫だよ!」と保育園の先生に言っていたみたいです。

その延長なのか、お母さんは赤ちゃんを見なくちゃいけないけど、お父さんは自分(息子)の担当だと思っているようです。

というわけで、夫は息子の前では一切娘を抱っこしたりお世話したりできない状態です。抱っこしたがっているんですけど、息子の前ではそれは見せないようにして、息子が保育園に行っている間や寝ている間にお世話してもらうようにしています。

今はこんな調子ですが、だんだんと息子が娘の存在に慣れてきたら解消するかなあ、なんて思っています。

実際初日はものすごく泣いていましたが、今はダメとは言いますがいきなり泣き出したりはしないですし、「お父さん、妹ちゃん抱っこしていいよ」と言うときもあります。「本当に?抱っこしてもいいの?」と聞き返すと、やっぱり「ダメー!」って言っていますが、泣いたりするわけではなくニヤニヤしながら、冗談っぽくやり取りしている感じです。

おさがりを嫌がる息子

息子のものを娘が使うのを、息子は強烈に嫌がります。まあそりゃそうだよな、とは思うのですが。

もう息子がすっかり使わなくなって久しいおくるみがあったので、娘に使おうとしたら、息子が「それは息子くんの!!」と怒り出しまして、慌てて新しいおくるみを買いに行ったりしています。もう全然使ってないのに自分のものっていう意識があってちょっとびっくりしました。

でも、息子が赤ちゃんの頃に着ていた服については記憶がないのか、今はもう着られないせいか、娘に着せていても特に気にした様子はありません。

息子が小さい頃に使っていたガラガラも、今は興味がないせいか、自分から娘に渡してあげたりしているのですが、なぜかメリーだけは「これは息子くんの!!」と娘に使わせることを拒否しています。確かに、メリー大好きだったもんね。でももう今は全然遊んでない気がするけれど・・・。

もっと娘が大きくなってくると、おもちゃの取り合いとかありそうですね。以前先輩ママさんのブログか何かで読んだのですが、おもちゃや服は色違いなどではなく、全く同じものを買うのがコツなのだとか。色違いとか、キャラ違いとかだと取り合いになるそうです。

息子は可愛いままです

出産直前の私の気持ちをブログに書いた時、「下の子が生まれたら上の子が可愛くなるというのが心配だ」という話を書きました。 

www.mamesodate.com

実際生まれてみて、今のところは息子も娘もめっちゃくちゃ可愛いです!

ふにゃふにゃ赤ちゃんの娘が可愛いのはもちろんですが、息子の可愛さは全然変わらないですし、一生懸命お兄ちゃんぶってお世話している息子の様子がさらにいとおしく感じます。

これは息子がある程度赤ちゃんを受け入れてくれるからそう思えているのかもしれないですね。赤ちゃんを攻撃しちゃうとかだと、本能的に小さい方を守ろうとして上の子が可愛くなくなるということが発生するのかもしれません。

赤ちゃんが生まれるまで息子に読んでいた本

妊娠が分かった時、息子にどうやって赤ちゃんが来ることを教えようかと考えて、絵本を探しました。

「お兄ちゃん、お姉ちゃんになる子に読む絵本」で探すと、いくつか有名な絵本があります。ですが、「ちょっとだけ」という絵本のように、「お兄ちゃんお姉ちゃんになって、一生懸命頑張るけれど、甘えたい気持ちもある」というような内容のものが多いのですよね。

これは実際に下の子が生まれてから読んであげるなら気持ちの言語化ができていいだろうなとは思ったのですが、生まれる前に読むのは「赤ちゃんが生まれてきたら嫌だな」と思ってしまわないかなと心配で、他に良い絵本がないか探していました。

それで見つけたのが「あかちゃんがやってきた」という絵本です。

この絵本は、お母さんが「うちにあかちゃんがやってくるのよ」とお兄ちゃんに伝えるところから、生まれてきた赤ちゃんに初めて会うところまでが描かれています。

お母さんの大きくなったお腹を真似してみたり、お腹の中の子に呼びかけてみたり。赤ちゃん用品のお買い物に付き合ったり、出してきたベビーベッドで遊んでみたり。最後にはお母さんが入院した病院に、お父さんに連れられて行く、というようなストーリーで進んでいって、息子にも「これからこういうことが起こるんだな」というのが伝わるようでした。

この絵本の中では、赤ちゃんを楽しみにする描写と、赤ちゃんが来ることにちょっと不安を感じたりする描写との両方があるのですが、どちらかというと「お兄ちゃんになるぞ!」という主人公の男の子の楽しみな気持ちと張り切る気持ちが鮮やかに描かれています。

最初は息子はこの絵本にピンと来なかったようですが、妊娠後期に入ってお腹が大きくなり、いよいよ出産が近そうな雰囲気になってくると、息子のほうから何度も何度も読んでほしいとせがまれました。ベビーベッドやベビーバスを用意した時も、絵本の主人公の真似をして遊んだりして、息子なりにお兄ちゃんになる気持ちの準備がこの絵本で出来たのかな、と思っています。

これとプラスして、こどもちゃれんじの2~3歳コースを受講しているのですが、ちょうどしまじろうの妹のはなちゃんが誕生しているのですよね。

4月から、しまじろうがはなちゃんのお世話をしたり、思いやったりするストーリーがあって、8月号の教材ははなちゃんのパペットとお世話セットでした。息子は一生懸命はなちゃんのお世話をしていたので、いい予行演習になったなあと思います。

 

今はあっさり受け入れているようにも見えますが、息子も我慢しているところがたくさんあるんだろうなと思います。

まだまだ娘のほうが赤ちゃんで、とにかく守ってあげないといけない時期なので、息子のほうを叱らないといけないこともあるでしょうし・・・そうなった時に息子がどういう反応をするのだろう、というところにはちょっと心配もあります。

でも、いずれ一緒に遊べるようになるだろうし、その時には対等に喧嘩もしたりしながら一緒に成長していくだろうし、それが楽しみでもあります。

その変化をまた時々、息子と娘の関係性がどう変わってきたか、記録していきたいと思います。