こんにちは、まめこです。
すっかり間が空いてしまいました。ご無沙汰しております。
夫の1ヶ月の育休はとうに終わりまして、やはり夫の育休中は、私は何もできませんでした。笑
育休に入って半月ほどの頃に、夫の育休中にチャレンジしてほしいことなどを書きました。
今回は、夫の1ヶ月の育休を終えてみて、妻の立場で、今どんなことを考えているのかを書いてみたいと思います。
ワンオペじゃないのに時間はなかった、でも
仕事の日の夫の帰宅は23時過ぎが普通の我が家。
私の両親がフルタイムの共働きで里帰りも手伝いもほぼ望めないなか、息子が0ヶ月の頃から、6ヶ月までずーっとワンオペで育児してきていました。
そして息子6ヶ月にして、夫が1ヶ月の育休を取りました。
夫が育休に入った当初、人手が増えた分、今まで全く取れなかった私の自分の時間を多少取れるようになるのではないかと思いました。
それまで、美容院には行けなかったし、産後の体調不良に悩まされていても病院に行けなかったし、ちょっと座ってほんの一息つくこともめったにできませんでした。
夫の育休中は、ちょっと息抜きできるんじゃないかと期待していました。
フタを開けてみると、夫が育休に入り、2人で子育てできるようになったからといって、私の時間は全然増えませんでした。笑
むしろ、育児に体力がついていかない夫の睡眠時間の確保のために結局ワンオペになることもしばしばw
でも、それでも夫が育休を取ってくれてよかったなと思うのは、
「家族3人が揃ってこんなに長い時間を過ごせるのは、もう一生ないかもしれない」
と感じているから。
夫が復職し、いずれ私も復職し、その後もしかしたらどちらかが仕事を辞めたりする時期もあるかもしれないけれど、でも、家族3人べったりずっと一緒ってことはもうないんじゃないか?
頑張っても、せいぜい、夏休みをなんとか夫婦であわせて、数日一緒にいられるくらいなのではないか。
やっと仕事が落ち着いた頃には、子どもは大きくなって親の手を離れているのではないか。
・・・と思うと、とても貴重な時間だったなと思うのです。幸せな時間でした。
夫ができるようになったこと
以前の記事で、夫にチャレンジしてもらいたいことを色々書きました。
育休を通して、一番変化があったのは、離乳食ですね。
夫が離乳食を準備できるようになりました!これは、私もかなり楽になりました。
夫自身が、「こういう味付け好きかな?」「これくらいの大きさなら食べられるかな?」と息子の食べ具合などに関心を持って、考えてくれるようになったのも私は嬉しかったです。
自分が準備した離乳食を息子がパクパク食べるのが、夫にとっても嬉しかったようです。
最近は息子があまり離乳食を食べなくなってしまったのですが、夫が離乳食に関わってくれるようになってその苦労を分かち合えるようになりました。
苦労を共有できるって、とてもありがたいですよね。育休をとってもらってよかった。
ちなみに、夜泣き対応については、結局夫は一切しませんでした。笑
かなり夜泣きがひどかった時期で私は一睡もできなかった日もあったのに、起きられないものは起きられないのでしょうがないですけど、この苦労だけはまだ分かち合えませんねw
復帰後の夫の様子
育休が終わってからしばらく経ちました。
1ヶ月の育休ですが、「浦島太郎になった」と夫は言っていました。
久しぶりの仕事は疲れるのか、引っ越して通勤時間が少し伸びたのが大変なのか、休みの日は結構昼頃まで寝ています。
朝もしばらく起きられずに息子が朝寝する頃に起きていましたが、最近またちょっと早起きして息子と遊べるようになりました。
育休をとったからといって、仕事の日の過ごし方は特に変わったりはしていません。
仕事柄帰宅が毎日23時を過ぎるのは仕方ないのですが。
先日、育休後仕事モードに逆戻りしてしまったある父親のモヤモヤを振り返った記事を読みました。
産育休をとると、女性の多くは働き方が変わるのに、男性はなかなか変えられないのは、男性本人の問題だけでなく、会社側、社会としての問題が大きいようにも思います。
ちょうど、カガクでネガイをカナエル会社の育休明けの転居を伴う異動の問題もありましたが、(手伝ってくれる祖父母世代も含めて)共働き家庭が増えているなか、いままでのモデルにはついていけない・ついていかない家庭も多くなってきますよね。
我が家もそうなるのか?は今のところ分かりませんが、私自身の仕事復帰も近々見えてきているので、私は不安には感じています。夫はどうなのかわかりませんがw
というわけで、夫が育休をとったあと、感じていることでした。
なんだかんだいって、夫の育休は、家族の時間というもののありがたさを見つめ直すことができた大事な期間だったなと思います。
夫は、「息子が毎日こんなに成長するのを見られるのが嬉しい!」ととても楽しそうに過ごしていました。もし2人目が生まれたら、今度は半年育休をとるとか言っています。笑
あまり長い期間をとることは難しい方も多いと思いますが、チャンスがあれば、ぜひ男性も育休をとってみていただきたいです。