まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

1歳息子、トイレに出会う

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こんにちは、まめこです。

 

今日はずっと書きそびれていた息子のトイレトレーニングの話を書こうと思います。

トレーニング、っていうほど頑張っていないのですが。笑

息子が1歳7ヶ月を迎えた6月から時々トイレに誘っています。

トイレトレーニングを始めた理由と、ここ2ヶ月の進み具合を書いてみます。

トイレトレーニングを始めたタイミング

冒頭にも書いたとおり、トレーニングというほど張り切ってやっていませんが、1歳7ヶ月でトイレに座ってみるところからスタートし始めました。

あんまり頑張ってやっていない理由としては、正直、「おむつのほうが親は楽だし、ある程度大きくなったら自分から外れるだろうな~」という気持ちがちょっとあるからです。笑

一般的には、トイレトレーニングを始めるのは1歳半を迎えた後、以下の条件をすべて満たしてからと言われています。

・ひとりで立って歩ける

・自分の意思や気持ちを言葉やしぐさで表現できる

・おしっこの間隔が2~3時間空く

 息子の場合、1歳7ヶ月当時はおしっこの間隔だけちょっと微妙でした。夜まったくおむつが濡れていない日もたまにあるけれど、日中ちょろちょろ少量をこまめにしていることも結構多く・・・

というような微妙な状況でしたが、3つの理由から、トイレトレーニングを始めてしまうことにしました。

トイレに興味津々

後追いの時期に、トイレまでついてくるのを許していたせいか、息子はトイレに抵抗がなく、むしろ結構好きでした。

親がトイレに行こうとすると「一緒に行く」とついてくるので、ドアを開けてそのまま一緒にトイレに入っていました。

用を済ませた後、ハンドルをひいて水を流すところを息子にさせてあげていたのですが、それが楽しいようで「じゃーする!(水を流したい)」と言いながらトイレに来ていました。

親がしているのを見ているので、トイレが何をする場所なのかはよくわかっている状態でした。

お風呂上りにおしっこがよく出ていた

お風呂上りにおむつを履かせる前におしっこされた!っていうの、結構あるあるだと思います。笑

5月ごろ、この状況が結構頻発していまして・・・週に3日は床を拭いていた気がします。

我が家はバスマットに珪藻土マットを使っているのですが、あの上でされるとあっという間に吸われてしまうので困りますねw

(ちなみに、珪藻土マットで粗相された場合の我が家の対処法は、お風呂の残り湯に酸素系漂白剤(オキシクリーンなどの過炭酸ナトリウム)を入れてその中に珪藻土マットを沈めて1晩放置したあと、すすいで干しています。基本的には水洗いできないということになっているので自己責任でですが・・・干して乾くのにだいたい2日くらいかかります。)

対策として、お風呂場でおむつを履かせてしまえばいいのですが、せっかくこれだけおしっこが出るのだから、お風呂をあがって体を拭いたらそのままトイレに座らせてみたらあっさり成功するのでは?と考えました。

夏、トイレトレーニングの季節

また、季節的にこれから暑くなるシーズンだったというのもポイントでした。

冬だったら、お風呂上りに素っ裸のままトイレに座らせたら湯冷めしてしまいます。暑い時期だからこそできる!と思ったのです。

夏は薄着だし、失敗しても洗い物も乾きやすいので、トイレトレーニングに適した季節と言われていますよね。

そのためか夏に合わせて、こどもちゃれんじぷち(1~2歳向け)のテーマにもトイレトレーニングが取り入れられていて、6月号~8月号にかけて、トイレにチャレンジする内容になっています。

ちょうど6月号が届いたところで教材やおもちゃも「トイレに座ってみる」という内容だったので、それもあってこのタイミングで実践にもチャレンジしてみよう!と思いました。

トイレと息子の2ヶ月間

補助便座

というわけで、6月初旬にトイレトレーニングを始めた息子。

今のところトイレでおしっこすることには成功しています。

ですが、その過程はあまり一直線ではなくてふらふらしていました。多分どこの家庭でもそうなのだと思いますが、「うまくいかない」と悩んでおられる方も多くいると思います。なので、我が家の過程を書くことで、「こんな風に進んだ子もいるんだ~」と参考になればと思います。

好調なスタート、あっさり座る

我が家はおまるではなく、補助便座からスタートしています。

というのも、元々トイレに興味があり、よくついてきた息子なので、「トイレ(の部屋)に行ってみる」ということはあっさりできたからです。

ある日トイレにこっそり補助便座を置いておいて、お風呂上りにトイレに誘導し、「見て!これ息子くんがトイレに座るための道具だよ。座ってみる?」と声をかけてみました。

するとあっさり「座る!!」と元気なお返事。

トイレを下から見ているのと違い、上に乗ると高さがあるので怖がるかもしれないな、と思いつつ座らせてみると、結構大喜びでした。笑

大人と同じところに座っている!と嬉しかったのかもしれません。

でも、便座の形が大人と違うのはちょっと不満だったのか、「何か違うような気がするな?」という顔をしていました。

とりあえず座らせてみて、様子を見てみましたが、その日はおしっこは出ず。

いつもお風呂上りに間髪あけずにおしっこしているのになあ。と思いつつも便座からおろし、「頑張ったね、お水じゃーって流していいよ」と褒めました。息子は嬉しそうに水を流していました。笑

これが息子の初めてのトイレ体験でした。

4日目にしてトイレ拒否が始まる

そこから毎日、お風呂上りにトイレに誘導して、トイレに座らせてみました。

嫌がることもなくご機嫌で、こどもちゃれんじの「トイレにおしりをぺったんたん♪」というフレーズを歌って座っていました。素っ裸で。

しかし一度もおしっこは出ず。それまで2日に1回はお風呂上りにすぐおしっこをしていたのに、いざトイレに座らせると全然おしっこしないのがとても不思議でした。笑

そして4日目、お風呂以外のタイミングで、息子がトイレに行ってみたいとアピールをしたので、トイレに連れて行きました。

ズボンを下ろして便座に座らせたのですが、服を着た状態でトイレに座ったのが初めてだったので、何か違和感があったのか、ちょっといつもと違うぐずぐずした反応を見せました。

その時もおしっこは出ず、いつもどおりに褒めて便座からおろし、水を流してもらって終了したのですが、

その日の夜、お風呂上りにトイレに誘ってみると、「いらない」とちょっと嫌がるそぶりを見せました。

それでも一応連れて行ってみてトイレに座らせてみるも、やっぱりいつもと違う反応でニコニコせず、早くおろしてほしいとアピール。

トイレ休止期が続く

この日から、しばらくトイレを嫌がる状態が続きました。

最初のうちは、毎日一応「トイレに行ってみる?」「トイレちゃんいるかな?(ドアをトントントンってしてみる?」と声をかけていたのですが、「いや!」というような反応だったので、それからはトイレに誘うのもやめました。

まあもともとそんなに頑張ってトイレトレーニングをするつもりもなかったし、まだ1歳で先は長いし、のんびりどーんと構えていればいいやと。

時々思い出したように声をかけてみましたが、やっぱり「嫌」という反応だったので、あまり深追いせずにいました。

自分からまたトイレに行きたがるように

トイレを嫌がってから3週間ほど経ち、もうすっかりトイレに誘うのも忘れていた頃、息子のほうから「トイレ行く!」と突然言い出しました。

それまでも時々自分からトイレについてきながら、「座ってみる?」と聞くと「いらない」という反応を示すことはあったので、「本当に行くの?」と思いつつ、トイレに連れて行きました。

トイレには行くけど、座るのはまた嫌がるかなと思ってみていたのですが、自分から補助便座を引っ張り出してきて「座る!」とアピール。

補助便座を取り付けて座らせてみると、ニコニコして「やったー!」と喜んでいました。

お風呂上りのタイミングではなかったので、服は着たまま(ズボンを脱いで)でしたが、今回はそれでも良かったようです。

一帯何がきっかけで嫌になったのかさっぱり分かりませんが、放っておいたら勝手に解決して、自分からトイレに行くようになりました。

トイレに誘われすぎると嫌になっちゃうということもあるようなので、声かけをやめたのも良かったのかもしれません。

それからはまたお風呂上りにトイレに誘うようにしました。その日の気分によって「行く」とか「いらない」とか言いますが、あまり気にせず行きたがる時だけ連れていきました。

まったくおしっこに成功することはありませんでしたが笑、トイレットペーパーをとって拭くふりをするのが面白く、ちゃんと親のやることを見ているのだなあと感心していましたw

息子、ついにトイレに成功する

本当につい先日のことです。

普段は夫が朝の息子のお世話~保育園送りを担当しているのですが、夫が仕事の都合で早く出勤する必要があり、私が代わりに朝を担当した日がありました。

その日、息子を起こしてみるとおむつが濡れていなかったので、「これはいけるかも?」と息子をトイレに誘ってみました。

最初は眠かったらしく嫌がっていましたが、「あ、トイレちゃんがおはようって言ってるよ!」と小芝居を打つと「行くー!!」とご機嫌でトイレにやってきてくれました。

パジャマの下を脱がせてトイレに座らせてみて、歌を歌っていつもよりちょっと長めに粘ってみました。

すると息子が「おしっこでたー!」と一言。音がしなかったので、「本当に?」と覗きこんでみると、ぽたぽたと少しだけ出ていました。本当にしてた!

息子は「すごーい!」と拍手して自分で自分を褒めていました。笑

ちょっと時間がかかったので遅刻しかけましたが、頑張って良かったなーと思います!

その後コツをつかんだのか、今朝はトイレで結構がっつりおしっこできていました。すごい進歩です。

 

ちなみにその後、保育園で「トイレってもう行っていますか?」と聞いてみると、

「午睡の後に行っていますよ。おしっこ出たー、すごーいとよく教えてくれます。息子くんはトイレに行くのを嫌がらないので本当に助かります」

とのことでした。なんだ保育園ではトイレができていたのか。笑

保育園の同じクラスには、10月生まれの息子よりも進みの早いお友達もいるので、刺激を受けてトイレにチャレンジできているのかもしれませんね。

保育園のトイレはアンパンマン仕様らしいので、ご機嫌でトイレに行っているだろうなーと思います。ちなみに我が家のトイレは特にデコレーションしていませんでした。今はこどもちゃれんじぷち8月号についてきたトイレちゃんのシールだけ貼っています。息子に自分で貼ってもらいました。トイレに行きたがらない子の場合は「シールを貼りに行こう」と誘って、「貼ったシールを見に行こう」と声をかけられるのでいいツールだなと思いました。笑


我が家のトイレちゃん

↑こちらが我が家のトイレちゃんです。 

 

そんなわけで、息子のトイレトレーニング事情でした。

まだ時々トイレに行っておしっこできるという状態で、うんちはまだですし、自分でコントロールできる状態ではありません。

排泄の前兆の仕草みたいなものも特に見られないので、まだその辺の感覚自体が息子には分かっていないのかもしれません。

ここは焦らずに、時々トイレにチャレンジしつつ、いつか自分でトイレに行きたいと言い出せる土壌を作っていければいいか、と思っています。

まあ早くおむつが外れてくれるとおむつ代が浮きますし、中途半端な状態が一番お出かけの時に困るなと思っているのですが、時が来れば勝手に外れると思っているので、気長にゆるっとやっていきます。親が焦らないことが一番ですね。