こんにちは、まめこです。
昨日で東日本大震災から8年。
早いものですね。当時私は大学生で、就職活動真っ只中でした。
関東もかなり揺れ、交通機関は麻痺し、父が職場から帰ってきたのは3日後。断水した地域もありました。
昨日はそんな日でしたので、以前書いた防災バッグの記事のことを思い出しました。
ブログを始めたばかりのころ、「防災バッグに赤ちゃんのものも足さなくては」と書いたのです。
この記事の中で、当時解禁されたばかりの液体ミルクのニュースに触れました。
そして昨日、国内初の液体ミルクの販売が開始されました。
初めて発売されたのはアイクレオの液体ミルクです。
災害が起きた時、ライフラインが止まったら、粉ミルクの調乳ってとても大変だと思うのです。
水を確保しなければいけないし、それを何とかして沸かさないといけない。そしてそれを冷まさないといけない。
それに比べて、液体ミルクは常温で保存でき、そのまま飲ませることができるので、災害時には重宝すること間違いなしです。
他の国内の粉ミルクメーカー各社も、液体ミルクの販売を予定しています。
我が家は明治のほほえみを使っているので、ほほえみの液体ミルクが販売されたら、購入して備蓄しておこうと思います。
(発売されました↓)
そして、ミルクをあげるのにもう一つ必要なのが哺乳瓶。
哺乳瓶も、洗って消毒するのに、水が必要になります。
その対策として、我が家で備蓄しているのが、使い捨ての哺乳瓶。
子どもが生まれる前はこんなものが存在しているとは知りませんでした。
我が家では、普段外出する際、何かのアクシデントで帰りが遅くなってしまって哺乳瓶が足りなくなった時にも対応できるように、お守り代わりに鞄に入れています。
コンパクトなので、今後旅行をする場合にも便利だと思い、災害対策も兼ねて、購入しています。
いざという時飲めないと困るので、購入後一度試しに家で飲ませてみたら、うちの息子はちゃんと飲めました。その後はお外でもたまに活躍しています。結構便利です。
海外の液体ミルクは、飲み口がセットになっていてそのままあげられるものもあるのですが、今回発売されたアイクレオの液体ミルクは哺乳瓶に移す必要があるようです。
液体ミルクとセットで、使い捨て哺乳瓶も用意しておきたいですね。
災害が起きないことが一番ですけど、災害大国なので、起きてしまったときに困らないように備えることが子どもを守る一番の対策だなと考えた、8年後の3月11日でした。