まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

調乳ポットはいらない!ケトル+湯冷ましで代用&手早く適温にできます

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こんにちは、まめこです。

 

先日、第一子妊娠中の友人に会って、「そういえば今当たり前のようにやっていることも、妊娠中には分からなくて調べまくってたな~」と思い出しました。

というわけで、妊娠中に分からなかったことのひとつ、「調乳の方法」について書いてみようと思います。

出産前は調乳ポットが必要なのかどうか迷ったのですが、5ヶ月にわたってミルクを作り続けた今となっては全く要らなかったと思います

調乳ポットなしでも手早くミルクが作れる方法を書いていきますね!

調乳は熱湯でOK

調乳ポットは、一度沸かしたお湯を調乳に適した70度程度に保温しておくグッズです。

出産準備品のリストによく載っているので必要そうに見えますが、必須アイテムではありません。

調乳には70度以上のお湯を使う必要があります。これは、ミルクに含まれるサカザキ菌のリスクを減らすためで、より熱いお湯を使う分には問題ありません。むしろ90度以上のほうが確実にサカザキ菌は減らせるそうです。

沸騰したての熱いお湯で調乳することで栄養素が壊れるんじゃないかという心配もありますが、加熱で失われる分も加味して製品設計されているため、熱湯で調乳しても問題ありません。(参考:粉ミルク(ほほえみ)は何度のお湯で溶けばよいですか | 明治 | Q&A お客様の質問にお答えします

ということで、常にお湯を70度に保温しておく必要はないのです

電気ケトルが家にある場合は、電気ケトルで使うときにお湯を沸かすので十分です。

なお、最近はティファールのケトルで温度設定ができるものがありますが、赤ちゃんのミルクに使うお湯は必ず一度100度に沸騰させる必要がありますので、結局一度100度に沸かすなら温度設定機能がないもので十分だと思います。その方が安いですしね。

調乳ポットなしで手早く調乳するコツ

熱湯で調乳することには安全性などの問題はないのですが、お湯を沸かす&調乳後に冷ますのに時間がかかるという問題があります。

お腹を空かせて大泣きしている赤ちゃんを待たせるのはつらい、ということで調乳ポットを検討される方もいらっしゃるかもしれないですね。

でも、これはちょっとした工夫で解決可能です。我が家でのやり方をご紹介します。

お湯は魔法瓶の水筒に用意しておく

一度に作るミルクは、最初は40mlくらいから、その後多くなってもせいぜい250mlくらいです。大した量ではないので電気ケトルで沸かしてもすぐに沸きますが、予め魔法瓶の水筒にお湯を入れておくと沸かす分の時間を短縮できます。

6時間で70度以上の保温性能の水筒を使えば、夜間の調乳でも毎回お湯を沸かさずに済みます。

魔法瓶の水筒は外出先で調乳する際の必須アイテムなので、1本用意しておいたほうがいいです。大きすぎると持ち運びが大変なので、500mlくらいがいいと思います。

うちはサーモスを使ってますが時間が経ってもちゃんとあったかいです。保温性能と容量の条件に合う製品の一例です↓

サーモス 水筒 真空断熱 ケータイマグ パープルブルー  550ml JNT-550 PL-B

サーモス 水筒 真空断熱 ケータイマグ パープルブルー 550ml JNT-550 PL-B

  • 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
  • 発売日: 2016/02/21
  • メディア: ホーム&キッチン
  • Amazonで見る
 

湯冷ましを足してすぐ適温に!

ミルクは全部お湯で溶かないといけないわけではないのです。

私が使っている明治ほほえみの調乳方法にも、「お湯をできあがり量の2/3くらい入れてミルクを溶かした後、お湯または湯冷ましをできあがり量まで足す」と書かれています。というわけで、湯冷ましを足せば、ミルクの温度が下がって、冷ます時間を短縮できます。

我が家では沸かしたお湯を消毒した容器に入れて、冷蔵庫にストックしてあります(いまは新生児の時に使っていた小さい哺乳瓶に入れています)。

冷蔵庫に入れておけば、冷たくなってミルクを冷ます時間も減りますし、常温より雑菌の繁殖を抑えられます。衛生の観点から少なくとも1日1回は新しい湯冷ましに入れ替えるようにしていますが、最近は調乳する量が多いので1日2回作ってます。

お湯の量が出来上がりの半分くらいでも、よくかき回せばちゃんとミルクは溶けるので(メーカーによるかもしれませんが)、最近はお湯と湯冷ましを半々くらいで作っています。そうすると、ちょうどいい温度になって、調乳してすぐにミルクをあげられます。

温度の調整にはプロテインシェイカー

ミルクがちょっと熱過ぎたときorぬるくなりすぎたときの温度の調整には、ダイソーで買ったプロテインシェイカーが活躍しています。
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熱すぎたときは、氷を多めに入れてちょっと水を足し、そこに哺乳瓶を入れて冷やすとすぐに冷めます。ワインのクーラーバケツみたいな感じ。

ぬるくなりすぎたときは、お湯を入れて湯せんします。

もともと私が毎朝プロテインを飲むのに使っていたのですが、ちょうど哺乳瓶がすっぽりはまるサイズで、耐熱・耐冷温度も-20度~120度と、氷も熱湯も使えて便利です。

うちで使っている哺乳瓶はかなり太めのNUKのネイチャーセンスです。これが入るなら他のメーカーの哺乳瓶も入れられると思います。

別にプロテインシェイカーじゃなくていいのですが、哺乳瓶より一回り大きめの耐熱カップがあると、温度の調整に便利ですよ!

 

というような感じで、我が家では調乳ポットなしで調乳していますが、5分もかからず作れています。

調乳ポットはもちろん便利なのですが、ミルクを卒業した後の使い道があまりないのですよね。わざわざ買うのはもったいないという方は、我が家の調乳方法を参考にしていただければと思います^^*

 

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▼我が家の出産準備品です

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