こんにちは、まめこです。
昨年の中ごろに転職をしました。
前職は10年勤めたので、10年ぶりの転職です。
転職してから半年ほど経って、色々とモヤモヤしていたという話を先月書きました。
あれから1か月くらい経って、まだモヤモヤしてはいるんですが、ちょっとは落ち着いてきた気もしております。どんな風に気持ちが変化してきたかを今日は書いてみようかと思います。
そもそもの転職動機
10年働いたスタートアップを飛び出して転職したわけですが、その理由としては、成長の頭打ち感があったからでした。
10年同じ環境にいると、経験と惰性だけで一定の成果が出せるようになります。組織が成長して新しい機会が生まれれば、同じ会社にいても成長のチャンスがありますが、そのような環境ではなかった。
そんな中で30代半ばを迎え、「このままでいいんだっけ?」と考えはじめました。組織に貢献するサイクルを考えると、40代以降の後半戦は後進を育成したり、仕組みを構築したりして組織で成果を作ることを求められるようになるはず。となると、30代のうちが自分のスキルを伸ばせる最後のチャンスだと思い、環境を変えてチャレンジすることを決めました。
どんな環境を目指すかは、最初のうちはあまり明確ではなかったですが、転職活動の中で最終的に「ここなら今までの経験をある程度土台にしつつ、全然違うチャレンジができそう」「優秀な同僚と切磋琢磨することで視野が広がりそう」という会社に巡りあえ、そこに入社を決めました。
転職から半年、ひたすら不安
まあそんな動機で転職しているので、当然、環境としては「ストレッチを求められる」わけです。頑張って食いつかないといけない、と腹は括って入社しました。
しかし入社してみると、やっぱり大変でして・・・!
10年ぶりの転職だからその苦労を忘れていたのか、10年経って若さが失われているから大変なのか、入社後のキャッチアップがまず非常に大変でした。
というか前職は20名くらいの超小規模なタイミングで入ったのですが、新しく入った会社は急激にビジネスが伸び、組織が拡大し社員数も増え・・・というところで、組織図を把握するのも大変!!というレベルでして、そもそもキャッチアップのコストが全然違う気がしますね。
全然違うのに、「前職では転職1か月後にはこんな貢献ができていたのに、今回はまだ全然バリューを出せていないな・・・」と過去の自分と比べて焦ってしまったりしていました。
そして、同僚とも比較して、「在籍期間を割り引いたとしても、この人たちと同じレベルのアウトプットを出せているかな?」と不安になったりもしていました。「優秀な同僚と切磋琢磨できる!」という転職動機だったわけですが、入社してみると周りが優秀な分プレッシャーが凄いんですね。
転職で給与がだいぶ上がっていたこともあり、「ちゃんと十分にバリュー出せてる?会社が期待するレベルに達している?」ということにずっと不安を感じている半年でした。
パニックゾーンを続ける疲労
実際、目標設定で提示される期待値も非常に高く、「達成できるか?」と考えた時に「五分五分以下かも・・・」と感じるくらいのレベルでした。ストレッチゾーンを超えてパニックゾーンですね。
どうにかこうにか食らいついて、本当にギリギリ届いたかな・・・?となっても、次の目標はそこからさらにストレッチofストレッチ。
パニックゾーンが続くと、成長はできるとは思いますが、やはり疲労が凄いというか・・・「これをあと何年も続けられるだろうか?」という気持ちが湧いてきます。
というか、人間そんなに成長し続けなければならないのか・・・?とはいえスタートアップ、成長企業では現状維持は実質マイナスだもんな・・・、なんてモヤモヤしたり。
要求される仕事の質も量も大きい中で、育児があるので労働時間自体は増やせないですが、その分密度が凄いというか、仕事の時間以外はもちろん夢の中でも仕事のことを考えていたり、メンタル的にも結構落ちてしまっていました。
ここまでが大体、今年の1月くらいまでの様子です。
メタ認知で少し気持ちが落ち着く
そこから今では若干ですが、持ち直しています。
きっかけとしては、モヤモヤしていることをアウトプットしたことがよかったのかも。
ブログに書いたり、Xにつぶやいたりしているうちに、自分で自分の気持ちを客観的にみられるようになりました。
書いてみると、「転職半年だとそりゃしんどくて当たり前だよな~」と思えたりとか、「いや、これは一部ミドルエイジクライシスなのでは・・・?!」と気付いたりしました。
最近、働くのしんどいなーどうやって生きていこうかなー、なんて考えてることが増えたのですが、これもしかしてミッドエイジクライシスなのかな。いま気付いた
— まめこ (@mamesodate) February 14, 2026
↑あとで調べたら「ミドルエイジクライシス」か「ミッドライフクライシス」でした。言葉が混ざっている
そうやって「この気持ちのモヤモヤは、一般的なもので、実はあるあるなのかも」と気付くと、対策も調べられるものです。私はとりあえず仕事のつながり以外の人と会うことにしました。自分のキャリアと遠い人と会話して、今の働き方の良いところ悪いところに気づいたり、他の選択肢を模索したりできることを期待しています。
それと、職場の同僚とランチで雑談していたら、みんな「目標がきつい」と感じていることがわかりました。さらには「1~2年前と比べると求められるレベルが全然違う」という話も聞けました。入社半年なので1年前のことは知らなかったのですが、組織として急激に求められる水準が引き上げられて、みんないっぱいいっぱい頑張っている様子。私だけレベルが足りなくてついていけてないわけではないようだとわかり、ちょっとだけほっとしました。
こうやって自分の内面のモヤモヤを、客観視したり周辺の情報を入れたりしてメタ認知できると、「今はしんどく感じて当然」「自分の力不足だけが原因ではない」「一時的なもので乗り越えられるかも」と考えられるようになりました。
仕事の報酬は仕事
そして3月。人事異動の季節ですが、4月から昇進し部下を持つことが決まりました。
ということは、まあ一定、会社から「こいつは事業や組織に貢献できるぞ」と認められているのかな・・・?なんて思っております。とりあえず転職して半年くらい悩んだ「バリュー出せているか不安」は解消できるかな?
まあ一方で、プレイングマネージャーなので、目標についてはプレイヤーとしての目標にさらにマネージャーとしての目標がアドオンされるわけです。パニックゾーンなのにさらにアドオンされて大丈夫なのか・・・???という不安は若干あります。
とはいえ、めぐってきた機会を逃すのは自分にとってよくない。仕事の報酬は仕事なんだよな、ということで、チャレンジはしてみようと思います。
やってみて、しんどかったらマネージャーから降りればいいし、それもできなくて続けられないと思うなら会社を辞めればいい。それでも前職の仕事を続けていたよりは得たものが多かったと思いますし。
そんなわけで、久しぶりの転職もセカンドステージに突入したような気がします。4月から一段と頑張らないとな~。
この記事を書くにあたって、2年くらい前、転職活動を始める前の記事を改めて読んだのですが、その中に出てきた2冊の本(LIFE SHIFTとDIE WITH ZERO)をもう一度読みたいなあと思いました。
特にLIFE SHIFTはミドルエイジクライシスの今には効きそう。
とはいえ、AIで仕事の再編とスキルの陳腐化が加速する今、ブランクを作るのは怖いなあと思ったりもして、今後のキャリア観ってどんな感じになるんでしょうね。
まあいずれにしても、今できる範囲で最善と思われることを選んでいくしかないので、当面はストレッチングな環境でのプレイングマネージャー業を頑張ろうかなと思っています。
それで頑張って稼いで、子どもたちと旅行したりおいしいもの食べたりするんだ・・・!と自分を励ましつつ。笑