まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

旧姓のトラベラーズチェック(T/C)を換金してきた@換金できる場所と必要なもの

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※2020年7月時点の情報に更新しました。

こんにちは、まめこです。

 

出産準備もかねてモノを片付けていたら、引き出しからUSDとEURのトラベラーズチェックが出てきました。

以前購入して使い余して、いつかまた使うかもと思ってとっておいたもの。ずいぶん前のものなので旧姓のサイン入り。

でも、USDはまだしも、EURは幼子を連れてヨーロッパに行くのはしんどそうなので、しばらく使わなさそうだから、換金しようと思い調べ始めてみると・・・

なんと、国内で換金できる場所だけでなく、国外でも使える場所が減ってきているようです!!

アメリカはどこでもT/Cが使えるイメージでしたが、子連れで行く可能性がありそうなハワイでさえ、使えないところもあるようで・・・たくさんの人の旅行記ブログを読み漁りびっくりしました!

 

というわけで、国内でトラベラーズチェックを換金できるところを調べ、USD・EURもろともチェンジしてきたので、記事にまとめてみます。

どこかの引き出しにトラベラーズチェックが眠っている方、今のうちに換金しておいた方がいいかもしれません。

外貨に直接両替できるところもあるので、「外貨を使う予定はあるけど、現地で両替できるか不安」という方も、国内で替えておくと安心かもしれません。

 

※この記事で紹介しているのは、アメリカン・エクスプレス社発行のトラベラーズチェックの換金方法です。他社で発行されたトラベラーズチェックの場合、取り扱いが異なる場合があるのでご注意ください。

トラベラーズチェックを換金できる場所

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トラベラーズチェック(T/C)って、今の20代前半より若い人たちは知らないかもしれないですね。

なにせ、2014年に国内での販売が終了していますから。

それは知っていたのですが、それでもその時は「換金はいつでもできます」とのことだったので、また旅行に行く時に使えばいいやと軽い気持ちでいました。

しかし、それから4年半経った現在、日本でも、海外でも、換金・使用できる場所は激減しています。販売されなくなったので当然と言えば当然ですが・・・今後もさらに減っていくと思われますので、使用の予定が全くない場合は早めに現金に換えておいたほうが楽かもしれません。

2020年7月現在、換金できる場所は以下の通りです。

銀行窓口

金融機関にもよりますが、外貨両替の取り扱いがあるところでは換金可能のようです。

ただし、「うちの銀行で販売したトラベラーズチェックのみ買い取りますよ」というところがほとんどです。

メガバンクも、三井住友銀行と東京三菱UFJ銀行は自行で販売したトラベラーズチェックのみの買い取りでした。みずほ銀行はアメリカン・エクスプレス社発行のT/C買い取りは対応していません。

また、ゆうちょ銀行は、買い取り自体を廃止しています。地銀も買い取りを終了しているところが多いみたいです。

どこで買ったか覚えていなかったり、買ったところが買い取りを終了していたら、銀行での換金は無理ということになりますね。

私の場合、USDは三井住友銀行で、EURはゆうちょ銀行で買っていました。というわけで、EURの行き場がなくなってしまうので、銀行で換えるのはやめました。

ちなみに店舗数は銀行と比べるとかなり限られますが、SMBC信託銀行は購入した場所の制限なく買い取ってくれます。アメリカン・エクスプレスだけでなくシティコープ、ビザブランドのT/Cも買い取ってくれます。近くにあればラッキーですね。

外貨両替ショップ

空港や町中にある両替ショップでは、どこで販売されたトラベラーズチェックでもまだ買い取ってもらえるようです。

色んな場所にあって、今のところ間違いなく換えられるのは以下の2店舗。

・トラベレックス

・ワールドカレンシーショップ

なお、トラベレックスは、1日の買い取り限度額が20万円以内となっています。

外貨に直接換金するならワールドカレンシーショップ

トラベラーズチェックは、原則日本国内で換金する場合は日本円にしか交換できませんが、ワールドカレンシーショップでは直接外貨に両替することができます。

日本国内で、USDのトラベラーズチェックから、USDのキャッシュに換金できるということです。

手数料はかかりますが、外貨T/C→日本円現金→外貨現金に往復で換金するよりもコストは少なくて済むので、外貨を使う予定はあるけれど、すぐではないとか、現地で換金できる場所が見つかるか不安な場合は、ワールドカレンシーショップで現金に換えてしまうのも一つの手ですね。

旧姓のトラベラーズチェックの換金方法

旧姓でサインしてあるトラベラーズチェックの換金手続きには、新姓の本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)が必要です。念のため旧姓のパスポートも持っていきましたが、必要ありませんでした。

新姓の書類で本人確認をして、カウンターサインの欄に旧姓でサインをします。窓口でどこに何を書けばよいのか案内してくれますので、サインはせずに持参しましょう。

私が換金した場所はワールドカレンシーショップでしたが、調べたところトラベレックスのホームページにも同じ手続きの案内が載っていたので、トラベレックスでも同様の手続きで換金できるようです。

 

というわけで、無事、数年前に買った旧姓のトラベラーズチェックを換金することができました。

それにしても、私、すごく良い時に買えていたんですよね。

購入時のレートを見たら、USDは78.96円(2011年)、EURは101.92円(2013年)で買っています。

そして、売却時のレートはUSDが112.68円、EURが130.53円。いいお小遣いになりました。

トラベラーズチェックは、キャッシュよりもレートが良いのも魅力の一つでしたが、それも含めて、クレジットカードやプリペイドカードに代替されてきて、トラベラーズチェックが使われなくなってきたということですよね。

もはや時代に合わなくなってきてしまったのは寂しいですが、無事換金できてよかったです。

トラベラーズチェックをお持ちの方に、この記事が参考になれば幸いです。

 

そして、整理していたら替え忘れの100ユーロのトラベラーズチェックがもう1枚出てきました・・・またいつか換金しにいかないと・・・\(^o^)/