こんにちは、まめこです。
先日、今年7月にオープンした川崎水族館 カワスイにもうすぐ2歳の息子と行ってきました!
評判は良し悪し分かれているようですが、実際に行ってみて、小さい子連れで行くにはちょうどいい水族館だと思います。
ということで、子連れ目線でカワスイがどんな感じだったか、感想を書いてみます!
水族館なら天気が悪い日でも楽しめますし、週末に行くにもちょうどいいので、おでかけプランの参考にしてもらえたらと思います!
カワスイへのアクセス
カワスイはJR・京急川崎駅近くにあります。横浜からも東京からもアクセスしやすいですよね、川崎。我が家は横浜方面から行きました。
JR川崎駅東口を降りて右に曲がって徒歩1分の川崎ルフロンの中にあります(京急川崎駅からは徒歩5分)。
川崎ルフロンについて右手側、ライフとスタバの間の通路を抜けて行くと、カワスイへの直通エレベーターがあります。ここから10階にあがると、カワスイに到着です。
駅近なのはかなりありがたいですね!
カワスイの入館料
カワスイは昼夜2部制になっていて、昼の部チケット、夜の部チケット、共通チケットの3種類があります。
子連れで行く場合は基本的に昼の部10時~17時(最終入場16時)になると思います。
昼の部の入館料は以下の通りです。
大人 2000円
高校生 1500円
小・中学生1200円
幼児 600円
3歳以下 無料
3歳以下の子どもは入館無料なのでお得ですね。
入館チケットはwebで事前購入できます。
web購入の場合は表示されたQRコードで入館できるので、チケット交換で並ぶ必要はありません。
当日でも買えるので、行きの移動中にポチっておけてスムーズでした!
子連れにおすすめのポイント
カワスイに行ってみて、小さい子に向いてる施設だなあと思いました。
実際、息子と同じくらいの2~3歳の子をよく見かけましたし、もっと小さい赤ちゃんも結構来ていました。
カワスイが子連れにぴったりだと思うポイントがいくつかあります。
小さくて回りやすい
商業施設の2フロア分なので、だいぶ小ぢんまりした印象です。
大人や大きい子にはちょっと物足りないかもしれません。
しかし、小さい子と回るにはこのくらい小さい方がちょうどいいです。
あまりに広いと子どもも歩き疲れてしまいますし、抱っこして回る親もへとへとになってしまいますので。
混雑状況がわかる
ホームページやアプリからリアルタイムの混雑状況が確認できます。
ベビーカーがあったりすると、混んでいては身動きがとりにくいので、事前に混雑状況がわかるのはありがたいです。
再入場もできるので、混んでいるときはルフロンの他のフロアで休憩することも可能です。
ちなみに我が家は10月上旬の土曜に訪れたのですが、午前中は結構空いていて快適でした。お昼を食べた後からどんどん混んできたので、早めの時間が狙い目です。
キッズルームがある
9階の館内カフェの入り口近くにキッズスペースがあります。
キッズルームでは、生き物に関する塗り絵と絵本があり、ちょっと飽きたり疲れちゃったりした子どもたちがリフレッシュするのにピッタリ。
腰かけるところもあるので親も一休みできますね。
館内の移動が自由
一応、目安の順路はあるのですが、9階から10階に戻ったり、10階が混んでいたら先に9階を見に行ったりすることができます。
館内レストランが10階、カフェとキッズルームが9階にあるのですが、回り疲れたら適宜そのあたりで休憩してからまた戻れるのがありがたいです。
また、一通り展示を回った後、子どもが気に入ったところをもう一度見に行ったりできるのもありがたかったです。小さい子って気に入ったものを何度も無限に見たがりますよね。笑
動物がいる
小さい子には魚だけだとちょっと退屈みたいですが、魚以外にも動物など水辺の生き物が一緒に展示されていていいアクセントになっています。
昼の部と夜の部で展示されている動物は違うようですが、私たちはワライカワセミ、イグアナ、カメレオン、カピバラ、ナマケモノに会えました。
特にイグアナは、ラッキーなことに水に飛び込む瞬間と泳いでいる姿を見ることができ、大人も大興奮でした。イグアナって泳ぐのね。
また、館内に猫と触れ合えるゾーンやモルモットとのふれあいスペースがあるのですが、こちらはコロナの影響で利用できませんでした。
カワスイの見どころ
ここからは実際にカワスイを訪れた際に見たものと、感想を書きます。
3時間くらいみっちり楽しめましたよ~!
映像で生き物たちがお出迎え
入館してすぐ、壁にプロジェクションマッピングで様々な生き物が現れる演出に出会います。
映像だけど本当にそこにいるみたいで、その場にいた子どもたちが皆大はしゃぎしていました。
うまく撮れなかったんですがこんな感じです。↓
一部隠れてるんですが、しばらくするとイルカさんが泳ぎに来ました。↓
この演出ですが、カワスイの各コーナーの入り口にあり、色々な動物が登場して息子がとても楽しそうにしていました。
川・湖の魚たちの世界
入ってすぐ、川崎市を流れる河川 多摩川に棲む魚たちが展示されています。
カワスイは多摩川ゾーン、オセアニア・アジアゾーン、アフリカゾーン、アマゾンゾーン、南アメリカゾーンに展示が分かれているのですが、そこに展示されている生き物たちはみんな川や湖、陸の水たまりの中やそばに棲んでいる生き物のようです。
海の生き物は全然いなかったですね。逆にそれが新鮮に感じました。
ひとつの水槽の中でたくさんの魚が同じ方向を向いてじっとしていたりするのが面白かったですね。水の流れがほとんどないところに棲んでいる魚たちなんだろなあ。
スマホ片手に回る展示
カワスイの展示には、「この水槽にはこういう生き物がいますよ」っていう表示が全然ないんですよね。
代わりにQRコードが置いてあって、スマホでそれを読むと詳細が見られるようになっています。
特徴とか色々面白いことが書いてあって興味深いのですが、混んでいたりささっと見て回りたい時はQRコードを読みこむのは困難だったので、何が展示されてるかは表示してあるとよかったかなあと思います。
また、カワスイはLINNE LENSという図鑑アプリに対応しています。このアプリをダウンロードして、カワスイの水槽の魚たちをパシャッと撮影すると、アプリの図鑑の中に保存されて、詳しい情報を見ることができます。
これが結構面白くて、自分で撮った写真が記録されるので図鑑を作っていく楽しみがあります!笑
撮影した魚と情報は後からもアプリで見ることができるので、「こういう魚見たね」と子どもといつでも振り返れて、話題にすることができていいなと思いました。
↓魚たちは動くから撮影が難しいのなんの。
ユニークな子供椅子があるレストラン・カフェ
カワスイ館内には、食事・休憩ができるところとして9階のこもれびカフェと10階のAOWというレストランがあります。
AOWは世界の料理をサステイナブルに楽しめるビュッフェレストランというコンセプトみたいなのですが、コロナの影響でビュッフェ形式ではなく、セットメニューでの提供になっています。
こもれびカフェではアマゾンゾーンに展示されている魚ピラルクを使ったカレーが食べられます。
ところでコレ↓、何だと思いますか?
テーブルにぽこぽこ穴が開いているのですが・・・横から見るとこんな感じです。
ということで、子ども用の椅子?でした。
赤ちゃんの場合は、ここに座らせて向かい合って食事をとったり、離乳食を食べさせられるということだと思います。便利ですね。
普通の子供用の椅子もあります。息子はそちらを使わせていただきました。笑
子どもは魚と戯れ、大人はレモネード片手に休憩
9階にパノラマスクリーンゾーンというコーナーがあります。
とても大きなスクリーンに、イルカやマナティのような生き物が映し出されています。
このイルカさんたち、様子を見ていると寄ってきたり、くるくると回ったりするんですよ。人の動きに反応するようにできているそうで、すごいですよね!
このコーナーは子どもたちに大人気!みんなスクリーンの前を駆け回り、魚を追いかけたり、イルカとハイタッチしたり、思い切り遊んでいました。
スクリーンから少し離れたところに椅子があり、大人たちはそこで休憩しながらスクリーンの生き物たちをゆっくり眺められます。
近くに売店があって、こもれびカフェで販売しているレモネードが買えます。息子がいるかを追いかけまわしている間、大人は椅子に座ってレモネードを飲んで休憩できました。笑
以上、子連れ目線でのカワスイの紹介でした。
カワスイの立ち上げにはキッザニア出身の方も参加されていたようで、なるほど子どもが楽しめるようにできているなあ、と思いました。
これから寒くなってきたら、暖かい屋内での過ごし方として、水族館に行くのも結構ありなんじゃないかなと思います。
カワスイのアマゾンゾーンは、きっと冬でも熱帯雨林みたいな雰囲気なんだろうな。
また遊びに行きたいと思えるスポットでした!何度も行くなら年パス買おう。笑