まめそだて

初期流産を経て、2018年10月に長男を出産。2021年8月、長女誕生。全く仕事に活かしていない2級FP技能士。妊娠中・産後・育児のあれこれ、感じたことや日常役立ったことを綴る雑記ブログです。

0歳児を卒業した息子と新米母

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こんにちは、まめこです。

 

すっかりご無沙汰してしまいました。

そうこうしているうちに、息子も昨日で1歳の誕生日を迎えました。

本当は昨日のうちにブログを書きたかったんですが、写真を撮ったり手作りケーキを食べたり、いつもと違う様子がなんだか楽しかったのか、全然寝てくれず23時すぎまで暴れていたので、書く時間がありませんでしたw

 

気難しい赤ちゃんだった息子

いざ1歳の誕生日を迎えてみると、「え?!もう1年経ったの?」っていう気持ちです。笑

振り返ってみれば、多分息子氏は、育てにくい子の部類というか、手がかかる方の赤ちゃんだったのではないかと思います。

本当に全然寝なくて、生後1ヶ月半くらいにはすっかり体力もつき、15時頃からぐずぐずし始め、22時頃からは大泣きでそのまま翌朝8時まで泣いて起きてる子でした。

赤ちゃんってこんなに寝ないのか、こんなに泣き続けるのかと、初めての子だったのでこんなものだと思ってひたすら寝不足の日々を綱渡りの緊張感で過ごしていましたが、

後から友達の子や保育園の子を見て一般の赤ちゃんはニコニコ笑ったり、勝手に寝たりするものなのだと知りました。笑

寝ない子ももちろんいるけど、少数派だったんですねw

保育園でも全然寝ない子ぶりを発揮して、昼寝を1時間もせずに起きてしまい、0歳児クラスのおともだちは寝ているので4~5歳児の教室に遊びに行っている息子です。

 

寝ないだけではなくて本当によく泣く子で、生後5ヶ月頃までは起きている時間の7割は泣いていたように思います。

育児書に載っている「生後1~2ヶ月頃から、機嫌がいい時は「うー」「くー」などくつろぐような声を出します」というクーイングも全くせず、ひたすら反り返って大泣きしていました。

生後6ヶ月頃から声を出して笑ったりするようになって、「赤ちゃんが笑うって本当はこういうことだったのか!」とびっくりしたものです。

先日生後3ヶ月の友達の子に会いに行ったとき、ずーっとニコニコしておしゃべりしていて「すごい!本当にクーイングするんだ!」と思ってしまうほど。笑

 

0歳の頃の記憶が残っていたら嫌なことばかり?

そんなちょっと大変だった息子なので、イライラしてしまうこともありました。

それで「何が嫌なの」とほっぺを手でぎゅーっと挟んだり、お尻をちょっと強めにトントンしたりしてしまったりとか。

何もわかっていない赤ちゃんのようで、「どうやら怒られているみたい」となんとなく察知できるらしく、普段は喜ぶほっぺぎゅーやお尻トントンなのに火が付いたように大泣きして、それにまたイライラして・・・でも時間が経って、落ち着いて反省した日が数え切れないくらいあります。

 

先日twitterで、0歳児の頃の記憶がある家族がいる人のツイートを見ました。

その人にも結構気難しやの0歳の子がいて、0歳の頃の記憶がある兄弟になぜ泣いていたのか覚えているかと尋ねてみたそうです。

そして、その兄弟は「こういうときは、これが嫌だったから泣いていた」と原因を明確に覚えていたらしく、自分の子も同じことを嫌がっているのではないかと思って対応してみると泣かずにご機嫌に過ごせたそうです。

この話を見て、私は「0歳の時の嫌だったことをそんなに明確に覚えているんだ!」とすごくびっくりして、「息子にはたくさん嫌な思いをさせてきちゃったな、もし0歳の時の記憶を残したまま育ったらかわいそうなことをしたな」と感じてしまいました。

 

だけど、そうだとしても、私はその時その時にできる限りを頑張ったつもりなんですよね。

別に、息子に嫌な思いをさせようと思ってきたわけではないし、むしろ泣き止んでほしくて色んな事を試したけれど、それでも息子の泣いている原因を特定してあげられなかった。

それって私がダメだったというよりは、コミュニケーションが十分に取れない息子と私の間では、仕方がなかったのかなって思います。

先のtwitterの人の話では、「口を拭くタオルが臭い時があってそれが嫌になり、ご飯を食べるのが嫌だった」ということだったらしくて、息子がご飯を嫌がってぐずる時、私はそんなところには全然考えが至っていませんでした。味を変えたり食感を変えたり、食べる場所を変えたりは試しましたけど。

母も人間、全知全能ではないので、完璧にはしてあげられない。もうそれは仕方ないのです。

 

1歳からのコミュニケーションが楽しみ

というわけで、1歳になっても相変わらず気難し屋な部分がある息子ですが、「社会は自分の思い通りに動くことばかりではないんだ」と教えることも必要だと思うことにして、自分のできる限りで息子の気持ちに寄り添っていきたいなと思います。

半年前は自分の意思をろくに表示できなかった息子も、成長につれて色んな方法で意思表示ができるようになり、1歳の誕生日を迎える頃には指さしでの意思表示もできるようになりました。きっと、今までよりは少しは息子の主張したいことも分かるはず。

全然寝なかった昨日も、「初めてのお誕生日が楽しくて寝たくないんだな」と思うようにしたら可愛く感じられて、イライラせずに抱っこして寝るまで付き合ってあげられました。そうすると、息子も比較的機嫌よくしてくれるんですよね。

すごくちょっとだけですが、親も子も1年の経験を経て進歩したので、2年目はもっと仲良く楽しく過ごしていきたいなと思います。

まあ、イヤイヤ期が始まって、0歳児の頃よりもっと大変なことになる未来がなんとなく見えている気もするんですけど。笑

 

1年前の今日なんて、生まれたての息子はまだNICUに居て、母子同室もしてなくて、私は息子のお世話もしたことがなかったと思えば、この1年ですごく色んな事が変わったなと思います。

次の1年はもっと世界が広がるはずなので、楽しみですね。

とりあえず、息子を連れてサッカー観戦に行ってみたいな。先日のルヴァン杯決勝はなかなか熱かったです。